二日酔いを予防!飲む前と寝る前にやるべきこと


みなさん仕事の付き合いや友人とのコニュニケーションのために、お酒を飲む機会も多いことと思います。

しかし、ついつい飲み過ぎた時に辛いのが二日酔いです。

そんな辛い二日酔いを予防するためにできることを、飲む前と寝る前のシーン別に分けてご説明します。

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目次

飲む前にやるべきこと

水分補給

1杯目のビールをおいしくするためにわざと喉を乾かせる人もいるかもしれませんが、これは二日酔い予防という観点から見るとあまりお勧めできません。

お酒には利尿作用があり、お酒を飲むとたくさんの水分が尿として体外に排出されて、体が一時的に脱水状態になります。

脱水状態になると頭痛や吐き気を引き起こし、二日酔いと呼ばれる症状が現れます。

お酒をたくさん飲んで水分を取っているはずなのになぜ、と思われるかもしれませんが、口から摂った水分が血液に反映されるには時間がかかり、にもかかわらず排尿により血液中の水分はどんどん奪われるために、体が脱水に陥りやすくなるのです。

これを防ぐためにも、お酒を飲む前に500mlのペットボトル1本ほどの水を摂ると良いでしょう。

良質の油をとる

二日酔いは自分の処理能力を超えるスピードでアルコールを摂取することで起こります。

そのため、アルコールの吸収をゆっくりにすれば、二日酔いを予防できます。

アルコールの吸収を遅らせるのは「脂肪」ですので、お酒を飲む30分くらい前に、オレイン酸を多く含むオリーブオイルをティースプーン1杯ほどとることで二日酔いの予防になります。

胃の粘膜を保護するたんぱく質をとる

もう一つアルコールの吸収を遅らせるものとしてタンパク質があげられます。

チーズやヨーグルトなどの乳製品の他に、納豆や山芋、オクラなどのネバネバ食品は、アルコールの吸収を遅らせるだけでなく、胃粘膜の保護もしてくれます。

寝る前にやるべきこと

吐き気があるときは吐く

アルコールをたくさん摂取した胃にとって、食べ物を消化することは思いの外エネルギーを使い負担がかかります。

吐き気を我慢して寝ても食べ物はなかなか消化されませので、吐き気がある時は寝る前に思い切って吐いてしまいましょう。

水分補給

お酒を飲む前だけでなく、飲んだ後にも水分補給は大切です。

特に寝る前に吐いた時などは脱水状態に陥りやすいため、なおのこと水分摂取を心がけましょう。

冷たい水よりもぬるめの白湯を飲めば、胃に負担がかかりません。

糖分とミネラルの補給

アルコール分解にはカロリーを要します。

また、尿と一緒にたくさんのミネラルも失われるため、水分補給も兼ねてスポーツドリンクや果汁ジュースを飲むと良いでしょう。

まとめ

二日酔いを防ぐためには飲む前に油やたんぱく質、水分をとることと、寝る前に水分、糖分、ミネラルの摂取が必要です。

そして何より体を十分休めて肝臓のパワーを回復させるようにしましょう。

最近では飲酒後の疲労回復を促すドリンク類も数多くられているので、それらを試すのもいいでしょう。

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