立ち上がったりした時に起こる「クラクラ」
女性にはありがちですよね。
そんな「めまい」最近は女性だけではなく、男性にも起こるようです。
貧血になりにくい男性におこる「めまい」
原因は何なのか、調べてみました。
目次
めまいの原因!男性の場合に考えられる原因
男性の場合に考えられるめまいの原因は、内耳の不調や脳虚血発作、脳出血、脳梗塞もしくは更年期障害が考えられます。
更年期障害と聞くと女性特有のものと思われる方が多いと思いますが、男性にも起こりうる障害(弊害・病気)です。
近年では30~50代にかけて増加傾向にあるといいます。
内耳の不調で起こるめまいは「メニエール病」といわれる病気が原因です。
回転性のめまいを起こす「メニエール病」は、耳の奥にある三半規管や蝸牛の異常で起こります。
片耳が詰まった感じがしたり、聞こえが悪くなったりします。
酷いときには吐き気を伴うめまいが起き、回転性のめまいが長い時間続くようになります。
内耳が不調を起こす原因としては、過労やストレス・睡眠不足などでも起こるようです。
天井などがグルグルと回って回転しているように見える回転性のめまいが起こるようなら、脳神経外科を受診した方が良いでしょう。
MRIなどの精密検査を受ける必要があるかもしれません。
回転性とは違うめまいもあります。
浮動性のめまいです。
浮動性のめまいとは、体がフワフワと浮き上がったような感覚になるめまいの事で、男性の更年期障害の症状として現れる症状です。
またタバコの吸い過ぎやお酒を飲んだ翌日に、脳の酸素不足や血液の流れが悪くなりめまいが起きたりします。
浮動性のめまいが起きたら、病院で診てもらった方が良いでしょう。
ドラッグストアなどで購入できる薬にも、めまいの原因となる物質が含まれている可能性があります。
購入の際は裏書きを読み、薬剤師に相談することをお勧めします。
めまいが起きたら? めまいが起きた時の対処法
めまいが起きたら、めまいが治まるまではじっとして動かないことです。
めまいは前兆がなく起こる物なので、自分がめまいを起こしやすい体質と周りに知らせておくことも大切です。
めまいが起きて気を失ったり、怪我をすることもあり得ます。
一人で行動するときは注意しましょう。
十分な睡眠と栄養バランスの良い食事をとるなどしてめまいを予防できます。
再発防止薬として「抗めまい薬」があります。
処方された場合はきちんと内服してめまいを防止しましょう。
まとめ
季節の変わり目などでも「めまい」は起こるようです。
めまいに油断や我慢は禁物です。
少しでも不調を感じたら早めに病院を受診しましょう。