腸内環境は正常ですか?
おならは腸内環境の状態を知るバロメーターのようなものです。
おならが出ない人、出過ぎる人、人それぞれあるようです。
調子が良いおならを出すには、どんなことがいいのか調べてみました。
おならが出ない人。おならが出ない原因とは?
人前ではどうしても我慢しなければいけませんが、全くと言っていいほどおならが出なくなる人がいます。
おならが出なくなる原因で考えられることは、腸の働きが悪くなっているということです。
おならが出るのは腸が動いて、排便を促すことにあります。
ですので、おならが出ないという人は、便秘になっていることがほとんどです。
おならが出ないのは、腸の動きが悪いのに加えストレスや運動不足、水分不足や食物繊維の不足などが挙げられます。
おならが出そうなときに、無意識に我慢していませんか?
我慢することがストレスになり、腸の動きを鈍くするのです。
トイレに行くタイミングを逃す人にも、腸の動きが弱くおならが出にくい人が多くなります。
便意やおならが出るタイミングは我慢しないのが体のためです。
おならを我慢すると、おならの成分が体内を循環して最終的に出所をなくし、脳症を起こす危険もあります。
たかがおならと安易に我慢するのは止めましょう。
おならが出にくい人に効果的な食べ物とは?
おならが出るのは、腸がちゃんと働いているということです。
腸の中で食物がガスを発生させ、おならとなります。
吸い込んだ空気もガスのもとになり、口から出なかった分(ゲップ)がおならへと変化します。
おならを出すための食べ物としては、食物繊維を多く含むものを選びましょう。
キャベツやブロッコリー・カブ・大根・小松菜などのアブラナ科の野菜を食べてください。
これらは毎日摂ると逆効果になってしまうので、適量を摂るように気を付けます。
豆類(大豆・小豆・黒豆)は糖質や繊維が多いので、腸内細菌によってガスが出来ます。
乳製品(牛乳・チーズ・アイスクリームなど)
消化するときに体内が酸素不足になり、ガスが多く発生します。
朝、乳製品を摂る習慣のある人は、日中におならが出やすくなります。
食べれば医者いらずといわれる「リンゴ」
繊維が多く果糖や他の栄養価も高い果物です。
腸内においてガスを発生させます。
まとめ
食物繊維を多めにとると、腸の動きが良くなります。
適度な運動もこころがけましょう。
トイレに行くタイミングでおならが出せるようになると、周りを気にせずに良いですね。