蒸し暑くてなかなか寝付けない時は、エアコンの冷気が心地よいですよね。
でも、そのまま寝入ってしまって体調を崩したり、風邪をひいてしまったりしていませんか?
エアコンのつけっぱなしで寝るのは、身体にどんな影響があるのでしょう。
目次
エアコンはつけっぱなしで寝るのは身体に悪いのか?
エアコンをつけっぱなしで寝てしまうと、身体が疲れて重だるくなります。
昼間の疲れをリセットするために睡眠はあります。
ですが、エアコンをつけっぱなしで寝ると、神経障害を起こします。
自律神経に影響すると、体温調節が上手くいかずに睡眠障害などが出てきます。
睡眠障害が出ると、昼間に眠くなり酷くなるとうつ病の原因になります。
睡眠時は室温や気温の変化をまともに受けてしまうのです。
人の体は5度以上の気温変化の繰り返しに弱い所があります。
就寝時にエアコンを使う場合、つけっぱなしではなくタイマーなどをうまく使いましょう。
エアコンを賢く使って快適な睡眠を得るには?
人の眠りには、レム睡眠とノンレム睡眠があり、このリズムに合わせることで良い睡眠が出来、疲労回復も期待できます。
入眠時にはタイマーを使い、3~4時間後には自然に切れるようにしましょう。
体温があまり変化しないように、28℃辺りに設定し蒸し暑い場合は除湿機能を利用します。
湿度を50%前後に下げると涼しさを感じるようになります。
エアコンの冷風だけでなく、扇風機やサーキュレーターなどを併用して、天井付近の空気を循環させるだけでも違います。
扇風機やサーキュレーターはエアコンと違い、電気代もさほど高くならないので上手く使えば、電気代を節約できます。
ただし、扇風機の風を直接身体に当ててしまうと、体温が下がり体調を崩す原因になるので注意してください。
扇風機の首を高い位置にして、天井付近や壁に向けて回すようにしましょう。
また普段の生活から、体温変化で体調を崩さないようにシャワーだけの入浴を避け、しっかりと湯船につかり体を温めるようにします。
夏場は食欲がないからと、冷えた食事や飲み物ばかりをとるのもよくありません。
暑い夏だからこそ、温かい食事をとって基礎代謝を上げて汗をかくようにします。
エアコンばかりに頼らないように、生活習慣も見直してみましょう。
まとめ
夜中に何度も起きると睡眠不足になります。
汗をかいたりすることで、脱水状態になることも。
エアコンをつけっぱなしで寝ることはよくありません。
エアコンを上手に使って、快適な眠りを手に入れましょう。