「筋肉をつけたい・カッコイイ身体になりたい・ダイエットとして体を引き締めたい」など、筋トレを始める方にはいろいろな理由があると思います。
しかし、筋トレはキツイですし継続する事が大切です。
それに、なかなか簡単には目に見えて結果が出るモノではないため忍耐力が必要になります。
このように、いろいろと厳しい条件をクリアにしなくてはいけない筋トレを、少しでも効果的に効率的に行うためには「時間や期間」が重要になります。
そこで今回は、筋肉トレーニングに適切な時間について紹介します。
目次
筋トレを行う時間帯
まず、効果的な筋トレを行うために重要なのが、筋トレを実際に行う時間帯です。
理想の時間帯は夕方5時前後に行うことです。
理由としては、昼間に体を動かしているので、ある程度筋肉がほぐれているため様々な筋肉を動かしやすくなっているからです。
それに、筋トレ終了後に夕飯を食べられるため、より効果的なトレーニングになります。
なぜトレーニング後に食事が良いのかというと、負荷を掛けた筋肉により多くの栄養素を補給する事ができるため、効果が上がります。
プロテインなんかもこれと同じで、トレーニング終了後に摂取するとより効果的です。
一回の筋トレは1時間が目安
筋トレを行う時に大切な事は、いかにしっかりと負荷を掛けて正しい動き、トレーニングが出来るかという事が大切です。
トレーニングの回数や時間は然程重要ではありません。
ですが、ここで大切な「時間」とは、人が集中力を保つ時間の事です。
人は一般的に1時間が本当に集中して作業ができる限界と言われています。
1時間を過ぎた辺りから集中力が低下し始めるそうです。
つまり「集中してしっかり負荷を掛けて正しいトレーニングをする」には1時間が限界だという事です。
1時間以上行っても、トレーニングの質が落ちてしまう可能性が高いので、1時間という時間を決めて行いましょう。
筋肉には休ませる時間が必要
筋肉は毎日トレーニングする事によって、より効果的だと思っている方が多くいますが、実際には毎日行う事で効果が落ちている事が多いです。
筋トレによってなぜ筋肉が発達するのかと言うと、トレーニングの負荷によって傷ついた筋肉は、回復と同時にその負荷に耐えられるように筋を増やして強くなります。
これを超回復と呼び、この繰り返しによって筋肉は発達します。
つまり、筋肉には超回復の時間が必要で、その時間とは2日〜3日と言われています。
腕などの小さな筋肉ほど超回復には時間が必要で、腹筋や背筋など大きな筋肉はあまり必要ないと言われています。
そのため、腕立て伏せなど小さな筋肉は一回のトレーニングにつき2、3日休憩させ、大きな筋肉は一日置き、負荷の大きさによっては毎日行っても良いでしょう。
まとめ
このように筋トレには様々な「時間」を意識する事が大切です。
日常の空き時間を使って筋トレに励むからには、時間を意識して無駄なく効果的なトレーニングを行いましょう。