日本人の薄毛で悩む人の割合は約3割程度で、4人に1人は薄毛で悩んでいると言われています。
「薄毛になったら短髪に…」とよく言われてますが、短髪でも坊主してしまう方も多くいますが、最近は坊主にも様々な種類があり、坊主頭にもメリットやデメリットがあります。
そこで今回は、薄毛で髪型に悩み始めた方、いっそ坊主にしてしまおうと思っている方に、薄毛と坊主のメリットやデメリットを紹介します。
薄毛になったら短髪や坊主が薦められる理由
薄毛が気になり始めたら短髪が良いと言われますが、その理由は薄毛は隠そうとすればするほど目立ちやすいと言うことです。
例えば「生え際が目立ってきた」という方が、隠すために前髪を伸ばすと、思っていたよりも額を隠せずに分け目が出来たりして余計に額の広さが目立ってしまったり、頭頂部が薄くなってきた場合は、伸ばす事によってサイドばかりボリュームが出でしまい、余計に頭頂部がスカスカに見えてしまうからです。
このような理由から、薄毛になっている部分を目立たなくするためには、薄毛が気になる部分以外の髪の量を余計に減らす事で、あまり目立たなくなるという事です。
なので生え際が気になるならあえて、前髪を短くして額を出したり、頭頂部の髪の長さが1番長くなるように、サイドを刈り上げたりするのです。
やっぱり潔いのは坊主?
「そんな中途半端な事するなら坊主」と考える方も多くいます。
坊主と言っても、バリカンで均等に刈ってしまう坊主から、ほとんど剃ってしまうようなスキンヘッドに近い坊主、そして最近多いのが頭の形をキレイに見せるようなオシャレ坊主です。
坊主にすれば薄毛も気にならなくなりますし、髪型の乱れを気にする必要もなくなりメリットだらけに思いますが、メリットだけではなく、特に普通の坊主やスキンヘッドに近い坊主にはデメリットがあるのです。
坊主のデメリット2つ
①汗や臭い
坊主と言ってもスキンヘッドに近いくらい短くしてしまうと、汗や皮脂の臭いなのどが一層気になるようになります。
髪の毛がある程度長いと、頭皮の汗や臭いなどを抑えてくれていました。
それがなくなり、髪の毛が殆どなくなる事で、今まであったシャンプーのようにある程度良い香りが持続する事もなくなり、増して匂いが気になり始めます。
②強面になる
どんなに愛嬌や優しい雰囲気を持っていた人だとしても、坊主になってしまうとほとんど強面になります。
仕事柄、あまり強面ではマズイ場合があったり、基本的に招待面の方の第一印象は「強面でキツそう」のような印象を与えてしまうでしょう。
まとめ
以上のように「薄毛になったら坊主」全て良いとは限りません。
その人や雰囲気なども重要になりますし、普段しっかりと手入れをしなれば、潔い良い清潔感のある坊主ではなく、むしろ不潔な雰囲気を出してしまう可能もあります。
なので、もう一度自分を考えてから髪型を考える事をオススメします。