ピザやグラタン、ハンバーガーなどには欠かせないチーズ、そのまま食べても美味しいですよね。
チーズといってもいろいろな種類が沢山あり、食事やおやつ、おつまみでも食べるのでついつい食べ過ぎてしまう事があります。
チーズは健康食品として紹介させる事が多く、食べる量をあまりに気にしてない人もいると思います。
しかし、チーズの食べ過ぎは腹痛を引き起こしたり、様々な症状が出る可能性があるので食べ過ぎには注意が必要な食品です。
そこで今回は、チーズの食べ過ぎによる腹痛なのど症状について紹介します。
目次
チーズに含まれる栄養素
チーズの栄養素は主にカルシウム、たんぱく質、脂質、ビタミン類が含まれており、チーズの半分はたんぱく質と脂質でできいます。
100グラムのチーズを1つ作るのに、1000mlの牛乳が必要ですのでチーズの栄養素は牛乳の10倍だと言えます。
このように少量でも高い栄養価を持つチーズは、適切な量を摂取する事で美容と健康に良い乳製品の1つだと言われています。
しかし、これだけ栄養価の高い食品を食べ過ぎてしまうと、メリットだけではなく様々な症状が現れます。
チーズが腹痛を引き起こす原因
腹痛に関してはチーズに限らず、乳製品の過剰摂取によって症状が現れます。
その原因は、乳製品の過剰摂取によって体内でガスが発生し、腹痛を引き起こすといわれています。
チーズの場合このガスだけではなく、たんぱく質と脂質を多く持つ食品なので、過剰摂取によって紹介が悪く、腸の働きが悪くなる事で下痢や便秘など、様々な症状が現れます。
食べ過ぎの症状は腹痛だけではない
チーズの食べ過ぎは腹痛や下痢などだけではなく、食べ過ぎによって肌荒れを起こしたり、体臭を臭くする可能性があります。
原因としては、とても豊富に含む脂質は消化が悪く、腸に残ってしまう事があります。
この脂質が腸に蓄積される事で、腸内の環境が悪くなり、蓄積された脂質は時間が経つと腐敗臭を発生させます。
これが体内で発生する事で体臭にも影響が出ます。
日本人は世界に比べると脂質の摂取量が少ないため、体臭はあまりに気ならない方ですが、欧米人の体臭が強くあるのは、この脂質の過剰摂取が原因だとも言われています。
まとめ
このように、健康食品として紹介されているチーズも食べ方を間違えてしまっては何の効果もありません。
チーズのような少量で栄養価の高い食品は、摂取量を気をつける事によって本来の効果を期待する事が出来ます。
チーズは種類も多く、美味しい物ばかりなのでついつい食べ過ぎてしまいがちですが、食べる量に注意をして美味しく頂くことをお勧めします。