鼻風邪は風邪のサイン?熱はないけど注意したい4つのポイント


昨日までは平気だったのに、今日になって急に鼻水が出たり、鼻がつまったりすることがあります。

それは体内にウイルスが入り込んだサインかもしれません。

本格的な風邪はをひいてしまう前に、少しでも早く対策をすることが大切です。

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目次

風邪のひき始め?鼻風邪とは

鼻風邪は風邪のひき始めとされています。

ウイルスが入り込んで鼻に炎症を起こし、くしゃみや鼻水、鼻づまりなどを引き起こします。

普通感冒や急性鼻炎などが考えられますが、これらの症状は長くても数週間程度で治まり、風邪が治っていくにつれて症状も軽くなっていきます。

しかし風邪をこじらせて症状が長引いてしまうと慢性鼻炎になってしまうこともあるので注意が必要です。

鼻風邪の段階では熱はないことが多いですが、本格的な風邪の症状が出てくる前に、免疫力を高めることが重要になってきます。

免疫力を上げてウイルスに対抗しよう!

鼻風邪になってしまったら体内にウイルスが侵入しているということです。

熱はないから大丈夫と油断して、無理をしてしまうと風邪をこじらせる可能性もあります。

風邪ウイルスに直接効果のある薬がない以上、自己治癒力で戦っていくしかないので、そのためには免疫力を上げることが大切です。

免疫力は体を温めることで上げることができます。

風邪をひくと寒気がするのは体を温めて免疫力を上げなさいという体のサインです。

また昔から「風邪をひいたときは首にネギを巻け」ともいわれています。

ネギに含まれている「アリシン」には殺菌作用があり、さらにネギには血行を良くしてくれる働きがあるため、ウイルスの増殖を防ぎ、体を温めてくれる効果もあります。

ネギの成分は熱に弱いため、食べるときは加熱せずにできるだけ生で摂取するようにしましょう。

熱はないのに鼻水は続く!花粉症との見分け方

鼻風邪とよく似た症状に花粉症があります。

熱はないのに鼻水や鼻づまりが続くという方は花粉症にかかっている可能性があります。

花粉症は花粉を吸い続けることで自分の中の花粉に対する許容量を超え、花粉を異物と認識した瞬間に突然発症するため鼻風邪と勘違いしがちです。

花粉症が鼻風邪と違うところは目にも症状が出るというところです。

鼻水や鼻づまりとともに目のかゆみがある場合には花粉症を疑いましょう。

また花粉症は天気によって症状に差が出ることもあります。

天気の良い日や風の強い日は花粉が多く飛ぶため症状が出やすく、雨の日など天気が悪い日は花粉の量が減るため症状があまり出ないこともあります。

日によって症状が変わる場合は、花粉症の可能性があります。

まとめ

・鼻風邪になったときは本格的な風邪に備える
・免疫力を高めるには体を温めること
・ネギを食べる際はできるだけ生の状態で食べる
・熱はないのに鼻風邪が続く場合には花粉症の可能性もある

鼻風邪はこれからやってくる風邪のサインです。

早めの対策を講じることで風邪の症状を抑え、早く治すことにつながります。

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