痛風の初期症状は足から!痛みの期間と対策は?


痛風は現代人の食生活の変化が原因とされ「贅沢病」とも言われています。

そして恐ろしいのが痛風の痛みはある日突然やってくるということです。

もしもある日突然、足に痛みを感じたら、それは痛風かもしれません。

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足が痛い!これって痛風の初期症状?期間は?

痛風の初期症状は足の親指のつけ根から始まると言われています。

また痛みとともに患部が腫れることが多く、骨折したのではと勘違いする方もいます。

この痛みは「痛風発作」と呼ばれ、人によって差があるものの、激痛が1週間ほど続くこともあります。

そしてその期間が終わると何事もなかったかのように痛みが無くなるので、人によっては病院へ行かない方もいます。

しかし痛みが出る期間だけ我慢すればいいやと思っていると危険です。

痛風の場合は、初期症状の段階で病院に行かなければ後で重症化する恐れもあるので、早めの対策を講じておく必要があります。

また痛風は男性に多い病気なので、男性の方はとくに注意しましょう。

痛風は自然治癒するのか?

痛風は血中の尿酸値が高くなることで起こります。

仕組みだけで考えれば、初期症状の段階で血中の尿酸値を下げるなどの対策ができれば、症状は治まっていきます。

しかしこれは治ったというわけではなく、痛風の症状が起きていないだけで、再び尿酸値が上がれば痛風の症状もあらわれます。

つまり痛風は一度発症してしまうと、一生付き合っていかなければならない病気なのです。

また自分だけでは尿酸値の判断はできないので、痛風の症状が出た場合には自分で治そうとはせず病院へ行きましょう。

放っておくと長期間にわたって病状が進行し、最悪の場合には腎不全などを引き起こし、人工透析が必要になる場合もあります。

痛風の予防と対策は普段の生活から

痛風の予防には自分の尿酸値を把握しておく必要があります。

最近では痛風の発症年齢が下がってきているため、若い方であっても注意が必要です。

定期的に健康診断へ行き、自分の健康状態について知っておきましょう。

また、健康診断は年に1度しか行なわない方がほとんどだと思いますが、尿酸値は常に上下しているので、日ごろから食生活には気をつけましょう。

とくにビールなどお酒を毎日飲む方や、レバーやエビなどプリン体を多く含んだ食品をよく食べる方は要注意です。

●まとめ

痛風は発症してしまうと、食べるものなどが制限され、長期間にわたって自分の尿酸値とにらめっこする生活が始まります。

そうならないためにも、普段の生活からお酒や食べ物には注意するなど、対策をしておきましょう。

また足の親指の痛みなど、痛風の初期症状が出た場合にはなるべく早く病院へ行き、医師と相談しながら今後の対策について考えていきましょう。

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