足の裏に違和感や痛みを感じた経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
しかし何故この症状が起きるのか原因が分からないという方も多いことかと思います。
そこで今回は「足の裏」の違和感や痛みの原因について以下にご紹介したいと思います。
目次
足の裏に痛みが生じる場合の原因や症状例について
足の裏の痛みの原因としては複数種類の要因が想定されますが、最たる例なのは「足底筋膜炎」と呼ばれる症状です。
これは立ちっぱなしの状態で足の裏に強い痛みを感じたり、座っている状態から歩き始めると足の裏が痛んだりする症状が出るものです。
「足底筋膜炎」は病院でこの病であると診断されると注射を打ってもらえたり湿布を処方してもらえたりと様々な治療を行ってもらえますが、完治まで時間を要することがあります。
足底筋膜炎の原因としては体重の増加などが囁かれていますが、実際には「足の裏」の筋肉の硬直が原因であると言われています。
そこで痛みが続く場合には、ぜひ足の裏やふくらはぎのストレッチを実践して頂ければと思います。
足の裏を使わない事で筋肉が硬直しているという場合が多いため、出来うる限り足の裏を伸ばすストレッチ(つま先を身体の方に向ける)などを行うと効果的です。
また、正座をして足の甲を伸ばしたりと普段使わない足周りの筋肉を動かすことも効果的でしょう。
糖尿病が原因となって足の裏に痛みを感じている可能性もある
前項では足の裏の筋肉が硬直することによって発症する「足底筋膜炎」についてもお伝えしましたが、それ以外にも足の裏に痛みや違和感を感じる場合があります。
日本人の20%が発症するとされる有名な病である「糖尿病」も足の裏の違和感の原因となっている可能性があります。
糖尿病の初期症状として足の裏の違和感や痛みが現れる場合があります。
何もしていないのに足が痺れたり痛むという場合、その症状がなかなか改善されないケースにおいてはまず医療機関での適切な診断や治療を受けるようにしましょう。
まとめ
・足の裏の痛みや違和感の原因として「足底筋膜炎」や「糖尿病」が挙げられる
・足底筋膜炎の場合にはストレッチが効果を発揮する場合もあるが、まずは医療機関での診断を受けるのがベター
・糖尿病の初期症状として足の裏の痛みや違和感が現れる場合がある
いかがでしたでしょうか?
今回は足の裏の違和感や痛みの原因についてご紹介しました。
いずれにせよ痛みが続く場合には自己判断ではなく医療機関で適切な診断を受けて治療を進めることをオススメ致します。