タラの芽を取るコツ

あなたはタラの芽という山菜を知っていますか?

タラの芽とは山菜の中でも、王道を行く山菜です。タラの木に春先に生えてくる芽をとって食べます。主に天ぷらで食すと、とても味があり尚且つご飯と、とても合うのがタラの芽です。割烹料理屋などでは、高級な山菜としてお料理に出てくるくらいおいしいと重宝されています。

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どこにあるか知っていますか?

タラの木は日本の各地に生えていて、どこの県でもちょっと深い山をのぞいてみれば、見つける事が出来ます。特に春先は、芽がとても特徴的な丸い形状をしていて、とても可愛らしく見つけやすいです。

採り方と採る際の注意

タラの木はとても鋭いトゲがついているので、軍手などは必ず常備して採取した方がいいです。

そして背の高いタラの木もあるので、家にある手持ち部分が曲がった傘や、持っているなら柄の長いカマを持っていった方が、高いタラの木の芽も採る事が出来ます。

そしてその際、一番注意していただきたいのが、タラの木全体を必ず見てもらい、いくつか芽が出ていると思いますが、必ず一個は残すことです。

それと絶対に木自体を切って採ったりは、やめてください。というのも、それをやると木自体が死んでしまって、また来年も採りたくて、もう二度と採る事が出来なくなるからです。

タラの芽を取る際は、本当に芽の部分だけを掴んで、トゲの無い芽だけの部分だけを折るように心がけてください。

最近では、自然に生えている物を木ごと採ってしまって、売っている人も居るようですが、それではドンドン山からタラの木が減っていくだけで、最後には絶滅してしまいます。

山菜採る時には、タラの芽だけでは無くて、山菜でもいくつかルールがあるので、それを守れる人だけが採ってほしいと常々思っています。

ルールを守るなら、日本の山は沢山の恩恵をくれる事を知ってほしいです。

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