ピアノを上手に弾けるようになるには地道な練習がかかせないですが、効果的に上達するには練習方法のちょっとしたコツが役に立ちます。
ここでは、今日からできるピアノが上達する練習方法を3つ紹介します。
目次
①耳で聞く
初めての曲を練習する場合は、まず譜読みをしますよね。
楽譜を読み取る譜読みは確かにとっても大事な過程です。
でも、譜読みからそのまま弾く練習に入ってしまうとなかなか弾けずにストレスが募ることもあると思います。
そこで、譜読みだけじゃなくて「耳で聞いてその曲を理解する」ことをぜひ取り入れてみてください。
幸い、現代はインターネットを通じて他人の演奏動画を見ることができる時代です。
動画サイトにいけば、バイエルやクラシックの定番曲からポップスまで、ありとあらゆる曲の演奏動画があふれています。
耳で聞けばリズムやメロディーの理解が進み、いざ自分が弾くときも上達が早くなりますよ。
②寝る前に練習する
学習は夜寝ている間に定着することが最近の研究で分かってきています。
暗記や楽器の演奏、外国語の習得など日中に学習した内容は睡眠中に脳の中で変化し定着するそうです。
それも、学習した直後に寝た方が定着効果は高いとか。
夜にピアノを練習できる環境ならば、寝る直前にピアノを練習して練習効果の定着を促しましょう。
③誰かに聴いてもらう
ピアノを練習するときは、時々他の人に聴いてもらう機会をつくるとよいです。
友達や家族の前で演奏してみましょう。ピアノ上達のコツは自分の演奏に注意深く耳をかたむけることです。
他の人に聴いてもらう機会を設けると自然と自分の演奏をよく聴くようになり、ピアノ上達に役立ちます。
聴いてくれた人から感想をもらって、演奏の工夫に活かすこともできますね。
また、普段から人前で演奏することに慣れておくと、本番でもいつもの自分の力を発揮しやすくなります。
それに何より、聴いてくれた人が喜んでくれたり誉めてくれたりするとピアノを練習するモチベーションアップにつながります。
ちょっとしたピアノ練習のコツでした。試してみてください。