ピアノを習っている方ならきっと「もっと上手になりたい」「憧れのあの曲を弾けるようになりたい」など思いますよね。
だけど練習してもあまり上達してるように感じない…などと悩んでる方も多いのではないでしょうか。
今日はそんな方のためにピアノ上達への近道をお話します。
毎日ピアノに触れるべし
「ピアノの練習はまとまった時間がとれる時にしています」という方はいませんか?
ピアノの練習は継続が大切。
たとえ10分だとしても練習しないよりはした方が良いのです。
もちろん毎日2時間、3時間練習出来るに越した事はありません。
しかし学校や仕事で忙しい方には難しいですよね。
また小さなお子さんなど練習する習慣がついてない人にはピアノの前に何時間も座っているのは難しい事だと思います。
だけどとりあえず30分、毎日ピアノを弾く習慣をつけてみて下さい。
最初は30分、慣れてきたら1時間とどんどん増やしていけるのが理想ですが、毎日30分が難しかったら10分でも良いのです。とにかく毎日ピアノに触れることが大切です。
ゆっくり練習すべし
ピアノの曲が弾けるようになってくると早く弾きたくなりませんか?私はなります。
しかし!上達するにはゆっくり練習する事が大切です。
本来の速さで楽しくピアノを弾きたい気持ちは抑えて、ゆっくり本来の曲の速さより遅く練習するのです。
とっても根気のいる、正直つまらない練習ですがこの練習をする事によって圧倒的にミスタッチが少なくなります。
せっかく練習しているピアノ、せっかくならノーミスで演奏したいですよね。
どんな曲?誰の曲?を考えるべし
みなさんは新しい楽譜を見た時、一番に何をしますか?
音符を読むこと?それともCDを聞いてみますか?
楽譜を見て1番にして欲しいことは、「誰のどんな曲なのか」を考える事です。
インターネットで調べてもよいですよね。どんな作曲家が、どんな時にこの曲を作ったんだろう?嬉しい曲?悲しい曲?そんな風に曲に対して考えながら演奏する事で、感情移入しやすかったり、表現の幅が広がったりします。
ぜひぜひ曲に対する解釈を深めてから練習に取り組んでみて下さい。