喉が乾いたとき、温まりたいときなど、街中で自動販売機を思わず探してしまうことってありますよね。
また暗い夜道を歩いているときなど、遠くに自動販売機の明かりを見つけたときには、なんともほっこりとした気分になります。もはや私達の生活には欠かすことができません。
この記事は、そんな自動販売機の意外な利便性についてのお話です。
街で急病になる。あるいは急病人を見かける
こんなことを考えたくもありませんが、街で歩行中に体調が悪くなることだってありえます。
また街で急病人が倒れているところに出くわすといったことも考えられます。
しかしながら、そのような状況が住み慣れた街にいるときに起こるとは限らない、これが人生というものなのです。つまり出張や出先、旅先などでこのような状況が起こる。
そういうことを考えてみたことがあるでしょうか。
自動販売機の記載を見よ
こういう場合はまず救急車を呼ぶということになりますが、その現在位置を正確に救急隊員に告げなくては話になりません。
しかしながら、こういうときは頭がパニックになっているものですし、なかなか冷静な対応というのは難しいと思います。
街中で、壁に打ち付けてある地名と番地が書かれたプレートにはそこまで頻繁にお目にかかれません。
またこのような状況でスマホの位置情報などを冷静に利用できる人も稀なのではないでしょうか。
こんなときに覚えておきたいのは「自動販売機は情報源になる」ということです。
自動販売機の正面あるいは側面には、その設置位置の正確な住所が記載されたシールなどが、必ず貼ってあります。
ですので、急病や事故、火災といった極限状態においては、まずこの自動販売機を探すと良いのです。
そしてそこに記載された正確な住所によって、救急車到着までの時間のロスもなくなることでしょう。
以上、知っておけば命拾いもあり得る、プチ情報でした。