家のエアコンのフィルターはまめにお掃除している人も多いかもしれませんが、車のエアコンフィルターについてはどうでしょうか?
「え、あれって掃除するものなの?」と思われるかもしれませんね。
確かに、車のエアコンフィルターはお掃除ではなく、交換が推奨されています。
車のエアコンフィルター交換はメーカーや車の専門業者にお願いする人が多いかもしれませんが自分でやってみるとそれほど難しくないケースもあります。
また、フィルターをはずして掃除することもできないわけではありません。
そこで車のエアコンフィルターの掃除方法や交換の時期についてまとめてみました。
目次
フィルターの掃除方法
車のエアコンフィルターについては、車種によってついている場所が違いますので、必ず車の取扱説明書を見て位置を確認してください。
最近は車名を入れて検索するとYouTubeなどでフィルターの交換方法があがっている場合もありますので参考にすると良いかもしれません。
無事、フィルターをはずしたら、掃除をします。
車のフィルターは枠も含め柔らかい素材でできており、フィルターそのものは不織布でできていることが多いようです。
ブラシなどでゴシゴシこすったり、掃除機などをかけて強い圧力をかけないようにしましょう。
取り外したフィルターは、洗剤を薄めた洗浄液に30分ほどつけておきます。
このとき使うのは家庭用の中性洗剤が基本ですが、粉末酸素系漂白剤を使うと除菌効果が期待できます。
つけ置いたフィルターはよく水ですすぎ、乾かしますが、洗濯バサミでとめたり、何かに吊るすと変形する恐れがあるので、注意してください。
できれば風通しの良い場所に水平にして乾かすようにします。
扇風機を使って、なるべく早く乾かすようにすると衛生的です。
フィルターが乾いたらはずした時と反対の手順ではめていきます。
ただし、フィルターは洗浄したからといって永遠に使えるものではありませんので定期的に交換するようにしましょう。
エアコンフィルターの交換頻度は
使用頻度や使われているフィルターの種類にもよりますが、多くのメーカーで1年での交換を推奨しているようです。
走っている場所などにも関係しますし、使う人の判断に任せられる部分でもありますが、小さいお子さんを乗せることが多かったり、アレルギーなどがある場合はこまめに交換した方がいいかもしれません。
車のエアコンフィルターを通ることで車内はきれいな空気が入ってきます。
また。このフィルターが汚れていると嫌な匂いがしたり、内窓が曇りやすくなったりするそうですので、必要に応じてお掃除や交換をするようにしましょう。