静電気の除去方法!パソコンや車への対策でおすすめはこれ!


空気が乾燥すると気になるのが静電気ですね。

特に、常日頃から頻繁に使う車を触る時に起こる、あのバチッという衝撃は、何度経験しても嫌なものです。

また、パソコンは静電気が故障の原因となることがありますので、注意が必要です。

そこでパソコンや車の静電気対策にオススメの方法をご紹介します。

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静電気が起こる仕組み

私たち身の回りのすべての物体は元素から出来ていますが元素は原子核と電子によって出来ています。

さらに原子核は陽子と中性子に分かれ、陽子の持っているプラスと、電子の持っているマイナスの電気が釣り合ってバランスが保たれています。

また、いろいろな物質が存在しても電子は常に流れているので電気が滞らない限りは静電気は起こりません。

しかし、摩擦により電気が蓄積されたり、空気が乾燥して電気を逃す水分が少なくなると、電気の逃げ場がなくなり、静電気が起こりやすくなります。

静電気は私たちの衣類が擦れ合うことでも起こり、さらに空気が乾燥していることで帯電してしまうので、衣類を重ね着する上に、空気が乾いている冬に起こりやすくなります。

指先などの少ない面積で静電気を受けると痛みを感じやすくなり、たまった電気が一度に流れることで嫌な静電気が発生しますので、静電気を防ぐには、電気を通すものに先に体を触れさせて、体にたまった電気を逃すことが原則になります。

車の静電気を防ぐ方法

静電気を感じる場面といえば、車の乗り降りが頭に浮かぶのではないでしょうか。

車の場合、車から降りる前に車のボディー部分を手のひらで思い切り触ることで静電気を逃し、バッチッとした嫌な静電気の痛みを感じずに済みます。

また、乗る前にはタイヤのゴム部分に触ってから乗ると、静電気が起こりません。

パソコンの静電気を防ぐ方法

パソコンに対する静電気対策として、手軽なのは手を洗うことです。

手を洗うことで、体にたまった電気が水の中に逃げるので、静電気が起こりにくくなります。

また、パソコンに触れる前に、どこか違う場所に触れるのも同様の効果があります。

この時は、静電気による痛みが感じにくい木や紙、コンクリートに触れると、電気がゆっくり流れるため、バチッという嫌な痛みを感じにくくなります。

その他、静電気は布同士の摩擦が大きな原因になるため、衣類用の静電気防止スプレーなどを日頃から活用するのもオススメです。

ブレスレットなど身につける静電気防止グッズもたくさん売られていますので試してみるのもいいでしょう。

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