夜中など眠っている最中、突然ふくらはぎの筋肉がつってしまい痛くてたまらない、30分ぐらいどうにもならなくて困ったといったご経験ありませんでしょうか?
足がつる理由(こむらがえり)
これは、、ふくらはぎのひふく筋の強直性痙攣(けいれん)の俗称です。ふくらはぎの部位に起こる激痛を伴った局所性痙攣だそうです。
水泳や登山、舞踏など激しい運動をしたり筋肉が疲れた時にあらわれる症状ですが 疲労すればどの筋肉にもおこります。
大部分は過労が原因で、冷水、冷気など寒冷ストレスで誘発されるようです。
たまに起こるのであれば心配はありませんが、頻繁に足がつる場合には疲労以外の原因が考えられます。主な原因は水分・ミネラルの不足です。
脱水状態、熱中症、腎不全、糖尿病、動脈硬化等がかんがえられるようです。
もし、足の血管がこぶのように浮き出ていれば下肢静脈瘤という病気である可能性がありますので、専門医(内科医、循環器科)にかかるほうがよろしいようです。
長時間立っていることを避ける、弾性ストッキングを着用する、就寝時に脚を枕ふたつぶんほど高くして寝る、など対策があるようです。
対処法
心配な人は、例えば眠る前や運動をする前に靴下を履いたり、ふくらはぎアキレス腱などをしっかりと伸ばしておく事が大事です。
また水分を十分にとっておく、テーピングをする、サポータやレッグウォーマーを足にまいておき冷やさないようにすることが大切です。
温湿布をしたりしてみましょう。
足がつってしまった場合には、膝を伸ばしながら足の親指を強く引っ張ったり、ひっぱれない時は膝を伸ばした状態で足の甲を自分の方へ引き寄せるようにしましょう。
他にはふくらはぎをよくもんでおくことが良いそうです。