最近口を大きく開けることが少なくなってきました。
電話口でも、相手にうまく伝わっていないような。
そんな経験ないですか?
どうしたら滑舌をよく出来るのか。
こんな方法があるんですって!知っていましたか?
滑舌をよくする割り箸を使ったトレーニング方法
一流キャスターと称される福沢朗さんが自ら実践していた方法をご紹介しましょう。
それは割り箸を使ってトレーニングするという方法です。
まず、割られていない割り箸を2本用意します。
割り箸の太い方を縦にして奥歯で咥えます。
両方の奥歯で軽く噛みます。
力を入れすぎると逆効果です。
やり始めは、口の中に異物感があると思いますが、慣れてくるとスムーズに発声できるようになります。
割り箸を咥えたまま「ら・た・な・か・さ」を発声します。
一語ずつ区切って発声しましょう。
この時は顔を下げないように、姿勢に気を付けて。
起立の姿勢で、肩幅に足を広げて立つとお腹から声が出るようになります。
発声するコツは、舌先を歯列の裏側に付けるようにします。
舌を使うことで滑舌が良くなっていきます。
早口にも挑戦してみましょう。
やり始めはなかなかコツがつかめずに、発声も上手くすることが出来ません。
でも、諦めずに1日1分間を毎日継続していきましょう。
何故、割り箸を使ったトレーニング方法が滑舌をよくするのか?
何故、割り箸を使うと滑舌が良くなるのでしょう。
割り箸を咥えると、当然口が開きます。
口の中に割り箸があることで、普段使っている唇を使うことが出来ません。
割り箸があって唇が使えない代わりに、舌を使うことになります。
唇が使えないと、咽喉を開くことになって声が大きく出るようになるのです。
さらに、早口言葉などを繰り返すことによって、滑舌が改善されるということです。
肩幅に足を広げて立って、お腹に力を入れることによって腹筋を使った大きな声が出るようにもなります。
腹筋を使うので、ダイエット効果という嬉しい副産物もあるかもしれませんよ。
毎日続けることは大変ですが、お風呂の時間など、一人になれる時間に実践するのが良いでしょう。
割り箸を咥えた変顔を見られずに済みますよ。
まとめ
滑舌をよくするのに割り箸を使いましたが、最近では100円ショップなどでもシリコン製のアイテムが販売されているようです。
どちらを使うかはお好みで。
舌を滑らせるように発生する。
読んで字のごとくですね。
このトレーニング方法で、きれいな発音・発声を目指してみましょう。