自宅で楽しむ焼肉は、焼肉屋さんで食べる焼肉よりも経済的で、気兼ねなく食べることができますが、問題はお部屋に充満する煙と食べた後の匂いですね。
この困った臭いと煙をなんとかする方法を見つけてきました!
目次
焼肉を食べた後の匂いをとる方法
空気の通り道を確保して、臭いがこもらないようにする
焼肉を始める前に、換気扇を回し、反対側の窓を開けます。
換気扇から強制的に部屋の空気が外へ排出されれば、必然的に窓から外気が入ってきます。
すると、空気の通り道ができるので匂いや煙がこもりにくくなります。
床や壁を水拭きする
ホットプレートで焼肉をした後は、テーブルや周囲の床に油が飛び散り、つるつる滑ったり匂いの元になります。
匂いは水に吸着しやすいため、水拭きすることで匂いが取れやすくなります。
テーブルや周囲の床には新聞紙などを引いて飛び散りを防ぐのもよい方法です。
匂いのつきやすい布製品やソファなどは新聞紙でカバーする
匂いは布に染みつきやすい性質があるため、動かしにくいソファなどの布製品はあらかじめ新聞紙で覆っておきましょう。
カーテンや、フロアラグなどもはずして別のお部屋に移動しておくと、匂いが気になりません。
蒸れたタオルを振り回す
焼肉をした後はしばらく匂いが空気中に漂っています。
濡れたタオルを振り回すことで匂いの成分がタオルの水分に吸着し、意外なほど匂いを消してくれます。
室内用の消臭スプレーと合わせて使うと、さらに効果的です。
焼肉の煙を抑える方法
煙の出にくい道具を使う
家で焼肉を頻繁にするようであれば、煙の出にくい道具を買ってしまうのもいいでしょう。
焼肉の煙の原因は、肉から出た脂が焦げ付くことにあります。
焼肉用のプレートには、山型になっていたり、プレートにスリットが入っていて、脂が下に落ちるものがあります。
ホットプレートでは、本体にファンが付いていて、煙を吸いながら焼くタイプのものや、遠赤外線でお肉を焼くことで煙の出にくい無煙ロースターと呼ばれるものもあります。
お手入れや後片付けのしやすさも使う上で大切ですので、その辺も踏まえて用途にあったものを探すとよいでしょう。
煙の出にくいお肉を用意する
カルビやバラ肉は、脂が多く焼くと煙が出やすい部位です。
ロースやヒレなど、脂身の少ない部位のお肉の方が煙は出にくくなります。
焼肉後の匂いや煙を抑えるためには、お部屋の換気と、油の飛び散りからの保護、使う道具やお肉選びなど事前の準備が重要です。
匂いは時間とともに消えますが、待ちきれない人は濡れタオルを振り回してみることをおすすめします。
美味しい焼肉をさらに楽しむために、ぜひおためしください。