通勤、通学、お買い物、日々の生活に欠かせない自転車ですが、鍵をなくした経験はありませんか?
カバンの中やポケットの中、探しても見つからなかったときのあの絶望感、一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
そんな思いをしないためにも、自転車の鍵の紛失防止対策をまとめてみました。
鍵の定位置を決める
カバンの中に鍵をしまいっぱなしにしていると、見つけにくくなりますので、家に帰ったら必ずカバンから取り出し、決まった場所に置くようにしましょう。
鍵に限らず、定位置を決めておけばものが無くなる確率はぐんと減ります。
置く場所は、リビングのドアの近くなど、出入りする際必ず目に入るようなところに決めると、出かける時すぐに手に取ることができます。
キーホルダーや鈴をつける
ほかの鍵のように、まとめてキーホルダーにつけておくことができないので、そのままにして使っている人が多いようですが、それでは見つかりにくく、落としやすくなります。
そんな時は小さめのキーホルダーや鈴をつけることをすすめします。
単純な方法ですが、意外と効果があります。
落とした時に音がするので気づきやすく、カバンの底にある時も見つけやすくなり便利です。
今は100円ショップでもいろいろなものが売っています。
ここまでの方法で、鍵をなくすリスクはだいぶ減りますが、世の中絶対ということはありませんので、元鍵は大切に保管しておきましょう。
最後に、裏技的なものをご紹介します。
鍵不要の自転車ロックをつける
そもそも鍵があるから、なくなるのです。
鍵がなければ、当然なくすこともないわけですから、自転車についているものとは別に、鍵のいらない自転車ロックを使ってみてはどうでしょう。
ダイヤル式のワイヤータイプのものは4~5桁の数字を合わせることで開錠しますので、施錠中に鍵を持ちあるく必要はありません。
また、自転車に固定して使う、ボタン式のリング錠もあります。
ワイヤータイプのものに比べると、強度は弱くなりますが、取り付けたままで良く、非常に楽ですので、どうしても鍵をなくすという人は、一つ購入しておくといいかもしれません。
価格はどちらも1000円前後で買えるので、なかなおすすめです。
今回は自転車の鍵をなくさない工夫と、鍵のいらない自転車ロックをご紹介しました。
たかが自転車の鍵と言われそうですが、なければ乗っていくこともできず、最悪の場合は鍵を壊さなければなりません。
プロの人に頼めばそれなりにお金もかかり、ダメージも大きくなりますので、ぜひ参考にしてください。