運転免許を取り立ての初心者の方が、初めて車の購入後を考える時はわからないことも多いですよね。
特に、車に詳しくない方は「中古車って実際どうなの?」「どんな車を選んだらいいのかわからない」なんて方も多いと思います。
そこで今回は、初心者の方にオススメする中古車の選び方を紹介します。
目次
中古車のメリット・デメリット
中古車のメリットは、自分の予算に合わせて様々な選択ができるため、低予算であっても購入する事ができる事や、旧型の車もあるので車種の選択肢が多くあります。
デメリットとしては、新車のような新しさは感じられない事や、その車は一点物になるので、新車のように自分でオプションや仕様をあまり選べない事です。
そのため、自分の理想とする車を探す手間が掛かります。
しかし、最近は「新古車」と呼ばれる登録済みの車も販売されているので、新車と同じ状態の車輌が新車よりも安く買える場合もあります。
中古車選びのポイント
①まずは、車を選ぶ第一条件を決める事から始めましょう。
自分がカッコイイ、カワイイと思うデザインの車を探す事から始めても良いですし「アウトドアが好きだ」「大人数を乗せる事が多くある予定」などの購入後の用途から考えるのも良いでしょう。
もしくは「低予算で新しい車種」と、予算から探し始めるのも良いでしょう。
②中古車情報サイトを活用
最近は沢山の中古車情報がネットで検索できます。
軽やミニバンなど、タイプ別に詳しく紹介されていたり、写真も多く記載されているのでイメージもしやすいです。
車種の平均相場も載っているので、その平均相場と予算を比較して選ぶと絞り込みやすいでしょう。
③欲しい車が見つかったら維持費を確認しよう
車を選び始めると、意外と忘れがちなのが維持費です。
ガソリン代はもちろん、車検や税金、タイヤなどの消耗品の価格などをある程度知っておく必要があります。
税金や車検、タイヤなど安い物ではありませんし、車種によって何万円単位で変わってきますので、事前に中古車店で直接聞いてみたり、ネット検索などで維持費を調べておく事が大切です。
④中古車選びはココが1番大切
中古車で1番大切なのは、今まで車がどんな状態だったのかを知る事ができる「整備記録」がある事と、販売店の保証が付いている事です。
何故かというと、整備記録がない車はどのように扱われて来たのかわかりません。
販売店側で整備して販売している場合もありますが、あまりにも相場よりも安い場合は、何かしら問題があると思って良いでしょう。
そして、販売の保証があるという事は「この車は良い状態でオススメできます」と太鼓判を押している証拠です。
どんなに安くても購入後すぐに故障してしまって保証がなければ、安く買った意味が全くありません。
まとめ
中古車であっても車の購入は高価な買い物です。
しかし、結局は車も消耗品の1つです。
だからこそ、買ってからの維持費や保証がしっかりしている必要があります。
車選びは、自分が欲しい車を自分の条件で購入できるように、時間を掛けて良い販売店、スタッフを見つける事が大切です。