夏になると、今年は異常気象なの?と疑いたくなるくらい暑い日が続きますね。
同じような暑さを経験しても、暑さに慣れることはありません。
少しでも涼しい環境で過ごそうと、エアコンをつけっぱなしの状況になりがちです。
エアコンのつけっぱなしは、電気代にどのくらい影響が出るのでしょう。
エアコンをつけっぱなしでも、電気代を安く出来るポイントをまとめてみました。
エアコンのつけっぱなしで電気代は高くなるの?
近年、太陽光発電システムなどエコ事業の発達で、電力会社の自由化が始まりました。
プランに合わせた電力会社(サービス提供)を選ぶことが出来ます。
ワット数や住居の間取り、家族の人数などで基本料が変わるといわれています。
夏場の一番暑い時間帯の電気代は、58%がエアコンによるものと言われています。
エアコンの設定温度を1度下げるだけでも、消費電力を13%も削減できます。
家庭内での電気の使い方や、エアコンをよく使う時間帯などを知ることです。
一番安い単価が適用されるプランを選ぶことで電気代が安くなります。
エアコンを使う上でのメリットデメリットを知ることも大切です。
エアコンのスイッチのオン・オフを切り替えるだけで、電気代が高くなります。
エアコンが最も電力を消費するのは、電源を入れて設定温度にまで運転させる立ち上げ時だからです。
少しの間、エアコンの利いた部屋から移動する場合は、エアコンを消していかなくてもさほど電気代はかからないということです。
エアコンの設定温度を1度下げ、部屋全体が冷えるまでは自動運転にしましょう。
エアコンのつけっぱなしで電気代を安く
エアコンの立ち上げ時に、一番電気と使うことがわかりました。
では、どうするとエアコンのつけっぱなしで電気代を安くできるのでしょう。
それは、設定温度に達成する時間を短くすることです。
エアコンを使うと同時に扇風機やサーキュレーターなどを使い、部屋に残る温かい空気を撹拌するようにします。
扇風機やサーキュレーターは、エアコンほど電気代が高くなりません。
エアコンと併用することで、早く部屋の気温が下がりエアコンの運転時間が短くなるので、電気代を安くすることが出来ます。
洗濯物を干すためにベランダに出るなど、30分程度の外出ならばエアコンはつけっぱなしでも大丈夫です。
逆に、何時間も部屋を開ける場合は消費電力が増え、電気代が高くなってしまうので消していきましょう。
このように状況によってエアコンを使い分けると、電気代も節約できます。
まとめ
いくら暑くても、外出時までエアコンをつけっぱなしでは電気代がかかります。
エアコンの賢い使い方で、暑い夏を乗り切りましょう。