酷暑が続くと、車のエアコンもフル稼働。
そんなエアコンから酸っぱい臭いが・・・。
車のエアコンの酸っぱい臭いの対処法を調べてみました
目次
車のエアコンが酸っぱい臭いがする!原因は何?
車が古いわけでもないのに、エアコンをかけると酸っぱい臭いが。
エアコンの臭いは、主にカビが原因です。
エアコン内部のエバポレーターに花粉や埃・チリなどが付着堆積しているのが嫌な臭いの元です。
付着した花粉や埃・チリに水分が含まれ、結露した状態になるとカビやダニが繁殖してしまいます。
エアコンは外気を吸い込んで、冷却して冷風を作り出します。
エアコンからの冷風には、ダニの死骸やカビ菌が含まれていることになります。
エアコンを作動させると水分が出てくるシステムになっているので、カビが発生しないとは言い切れません。
臭いを発生させるカビは4種類ほど存在しているそうです。
カーエアコンの酸っぱい臭いは素人掃除で簡単にきれいになる物ではありません。
消臭スプレーなどがありますが、気休め程度と覚えておきましょう。
臭いを根本的に抑えようとするなら、メーカーや修理工場に頼んで特殊な清掃をする必要があります。
エアコンの臭いをそのままにしておくと、カビ菌などを車内に放出していることになります。
車のエアコンの酸っぱい臭いが気になりだす前に対処しましょう。
車のエアコンの酸っぱい臭いはどうしたらいい?
エアコン消臭剤などを利用する、簡易的な臭いへの対処法があります。
エアゾール液をスプレーして内気循環で吸い込ませるやり方です。
他に害虫駆除薬のように燻煙するタイプの物もあります。
ですが、どれも本格的な対処法ではありません。
車のエアコンを洗浄するとなると、車の露出していない部分なので素人では難しいことです。
カーショップなどへ車を持って行き、エボパレーターを直接クリーニングしてもらいましょう。
クリーニング費用はカーショップによって違いがあるかもしれませんが、大体が1万~1万数千円で済みます。
クリーニングだけでなく、車のエアコンを使った後の対処法で臭いを抑える事も出来ます。
湿気が溜まると、車の中にもカビや雑菌が繁殖しやすくなります。
エンジンを止める前に数分間送風にすることで、熱交換器の表面が乾きカビや雑菌の繁殖を抑えます。
除菌やカビ対策のスプレーを車に常備して、エアコンの吹き出し口に直接スプレーする方法もあります。
特に梅雨時期は湿気が溜まり臭いがこもりがちです。
暖房運転にしてダクト内の臭いの元を断つことも一つの方法です。
まとめ
車のエアコンから酸っぱい臭いがすると、気分まで悪くなりますね。
普段からエアコンの温度設定に気を付けて、臭いの元が発生しないようにしましょう。