お部屋の中でも大きな面積を占めるカーテンですが、皆さんはどのくらいの頻度で洗濯していますか?
カーテンには思った以上に汚れやニオイが染み付いています。
窓の結露の影響で、カビも生えやすく、定期的に洗濯することが望ましいのですが、あの大きなカーテンを洗うのはなかなか大変そうで、つい後回しにしてしまう、という人もいるのではないでしょうか。
そこで洗濯機で手軽に洗濯する方法をご紹介します。
目次
カーテンの洗い方
まず、洗濯機で洗濯できるかどうか確かめますが、これはカーテンについているタグを見るとわかります。
洗濯機マークがあれば洗濯機で洗えます。
洗濯機マークの中には洗う時の上限温度が書いてあり、弱水流が望ましい時には「弱」の字が、中性洗剤を使用する場合には「中性」の字が書いてありますので、指示に従って洗ってください。
洗う手順は次の通りです。
・ カーテンをレールから外し、カーテンについているカーテンフックをすべて外します。
・ タグの表示に従って洗います。
カーテンはネットに入れて洗うのが基本です。
脱水時間が長いと縮みやすいので、脱水は1~2分程度にしましょう。
・ 洗濯後は物干し竿などには干さずカーテンレールに直接干す方がきれいに仕上がります。
洗いあがったカーテンにカーテンフックを付けてレールのランナーにかけます。
カーテンフックを付ける時は、向きを間違えやすいので、気をつけてください。
レールや窓が汚れていると、せっかくきれいになったカーテンが汚れてしまうので、この機会にお掃除しておきましょう。
脱水時間が短いので、床に水滴が落ちる可能性がありますが、タオルなどを敷いておくと安心です。
カーテンを洗う頻度
カーテンは、薄手のレールカーテンと、光を遮る厚手のドレープカーテンの2枚使いをするのが一般的です。
カーテンを洗う頻度はレースカーテンで2~3回/年、ドレープカーテンで1回/年が理想的です。
しかし、実際にはもう少し間隔をあけて洗う人の方が多いようです。
カーテンを洗うときのコツ
カーテンを洗う時はちょっとしたコツを知っておくときれいに洗うことができます。
・ カーテンにはホコリがたくさん付いているので、カーテンを洗う前は、ホコリをはたき落としてから洗います。
・ 汚れがひどいときにはつけおきあらいや、二度洗いが効果的です。
・ 汚れに応じて洗剤を使い分けます。
表示を見て指示がなければ普通の洗剤、「中性」の表示があれば、中性洗剤で洗います。
きなりや繊細な風合いのレースカーテンには蛍光剤の入っていない洗剤を使いましょう。
・ 仕上げに柔軟剤を使うと、静電気を防ぎ、ホコリが付きにくくなります。
やる気にさえなってしまえば、それほど難しい工程のないのがカーテンの洗濯です。
きれいなカーテンの下がったお部屋で気持ちの良い時間をお過ごしください。