お風呂の大掃除について!順番やコツ

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掃除の中でも、嫌いな人の多いお風呂掃除。

毎日使うお風呂は、汚れがたまりやすい上に、なかなか落ちない水垢やカビなどの手強い汚れが目白押しです。

そんなお風呂の掃除について順番やコツを解説します。

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目次

お風呂掃除の順番

・ 浴槽、洗い場、壁、浴槽、洗面器や椅子などの小物

・ 天井

・ カビ部分

・ 鏡・水栓

お掃除の基本は「上から下」ですが、お風呂場はちょっと違います。

お風呂場の汚れは大きく分けて次の3種類です。

「皮脂や石鹸カスなどの酸性の汚れ」「カビ」「アルカリ性の水垢」

これらが層をなして浴室に堆積しており、これを上から一層ずつ剥がすように取り除かないと下の汚れを落とすことはできません。

各場所のお掃除の方法とコツ

浴槽、洗い場、壁、浴槽、洗面器や椅子などの小物

この部分は、石鹸カスや皮脂などの酸性の汚れが中心です。

お風呂洗い洗剤を使って、スポンジで洗いますが、浴槽内は下から上に拭き上げるように洗うのがコツです。

また、酸性の汚れは、重曹を使うと落ちやすいものです。

ぬれた状態で温度が高い方が落ちやすいため、入浴後行うのがおすすめですが、湯船に重曹を入れて風呂の蓋や小物類を一晩つけおくと汚れが取れやすくなります。

掃除する前日にここまでしておけば、翌日の掃除が楽になります。

天井

天井はカビの生えやすい場所ですが、換気をしておけば、それほど汚れがたまらないが所でもあります。

カビのない場合は、シートタイプのモップにタオルを巻き、天井を拭きましょう。

ここまでの掃除で、石鹸カスや皮脂などの酸性汚れが落ちます。

十分に水洗いし、洗剤を流したらカビ取りに取り掛かります。

カビ部分

生えてしまったカビにはカビ取り剤を使いますが、カビ取り剤はぬれた状態では効果が弱まります。

必ず水気をきれいに拭いてから行いましょう。

頑固なカビにはカビ取り剤+ラップで数時間放置するときれいになります。

また、ゴムパッキンには液体の塩素系漂白剤と片栗粉を1対1で混ぜ合わせペースト状にして直接塗り、さらにラップで覆います。

20分間放置してお湯で流すとカビがきれいにとれます。

ゴムパッキンは長時間放置すると痛むので、これ以上は置かないようにしましょう。

鏡・水栓

最後に石鹸カスや水垢のアルカリ性汚れを落とします。

これはクエン酸+ラップで数時間放置の方法を使うと効果的です。

お風呂場の汚れは層を作っているので汚れの成分ごとに上から落としていきます。

汚れがひどい場合が、洗剤をペースト状にしたり、ラップで覆って洗浄成分を浸透させてから落としましょう。

頑張ってきれいにした後は、その状態が維持できるよう毎日こまめに掃除しましょう。

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