結婚式の余興と言えば、新郎新婦の友人や同僚がダンスや歌はもちろん、サプライズや凝った作りの動画を流すなど、様々な事ができます。
なので、これと言った決まりもなく、どちらかというと指名された担当者が自由に余興を作るイメージが強くあります。
しかし、自由な分だけ内容があまり伝わらなくて盛り上がらなかったり、余興を担当した本人達の自己満足で終わってしまう事も多々あります。
そこで今回は、結婚式で盛り上がる余興を行うためのポイントを紹介します。
盛り上がるポイント1〜出席者を考えてテーマを決めよう〜
結婚式の主役は新郎新婦ですね。
では、その次に主役と言える人は誰でしょうか?
新郎新婦の両親や家族ではないでしょうか?
その次に友人や会社関係などの方になるのでしょう。
つまり、友人間での身内ネタなど本人達にしか伝わらない内容は、盛り上がらなくて当然なのです。
という事は、新郎新婦とその両親を基準としたテーマを考えれば、自ずと会場全体は盛り上がるはずです。
なので、事前に新郎新婦に「お互いの両親はどの程度までふざけたりしても受け入れてくれる方なのか」などを聞いておく事も大切です。
盛り上がるポイント2〜いろんな人に参加してもらう〜
次に内容ですが、動画を流すにしても何か催しをするにしても、担当者だけでなく新郎新婦やその両親に参加してもらうと、よりその場が盛り上がります。
参加してもらう方法は様々あります。
新郎新婦に内緒で両親に動画に実演してもらったり、新婦に内緒でダンスを覚えてもらったり、負担にならない程度に事前に準備して参加してもらう事もあります。
他にも、サプライズで式当日に参加してもらったりすると盛り上がります。
盛り上がるポイント3〜余興時間は3分から5分を目安に〜
次に余興の時間です。
式場の担当者から事前に持ち時間は知らされると思いますが、おおよそ7分程度が一般的だと思います。
フルに時間を使うのも良いですが、7分は思っている以上に長いです。
本人達は一生懸命作っているので、あまり感じないかもしれませんが、内容によっては観ている人は凄く長く感じてしまう場合があります。
歌をフルコーラス、約5分位を聞いても長く感じますよね?よっぽど歌が上手かったりしない限りは飽きられてしまう可能性が高いです。
同じく動画の場合も、長くても5分以内が良いです。
よっぽど惹かれる内容やメリハリのある内容にしないと飽きてしまいます。
なので、動画を上映する場合の流れとしては、動画4分で終了後に一言挨拶をするくらいの方が、キレイにまとまり、周りもしっかり見てくれる方が多くなります。
まとめ
以上のようなポイントは、いざ準備し始める忘れがちになります。
誰のための余興なのか、誰に参加してもらえば会場全体が盛り上がるのか、時間は適切なのか、この3つを意識して準備してみてください。
より盛り上がるの余興が出来るはずです。