旅行や出張など、遠くに出かける際に電車を利用すると「特急って高いな」とか「新幹線速いけど高い。時間には余裕があるのに」など思った事はないでしょうか?
そこでオススメしたいのが高速バスです。
所要時間には余裕がある方や、交通費をなるべく抑えたいという方はぜひ使ってほしい手段です。
しかし、電車と違って「普段なかなか使わないから、乗り方がわからない」などの不安があると思います。
そこで今回は、高速バスのチケットの買い方から乗り方、乗車してからのマナーなど紹介します。
目次
電車と比べるととてもお得
価格としては電車に比べると格安で乗車できます。
例えば、名古屋から東京駅まで新幹線だと片道10,000円以上するところを、日にちによっては片道3000円程度で行く事が可能です。
このように費用の面ではメリットがありますが、移動時間や到着時刻が前後する可能性があるというデメリットもあります。
高速バスの乗り方
高速バスは予約から
高速バスは路線バスのように、乗った時点で料金が掛かるのではなく事前に予約、チケットを購入します。
予約やチケットの購入方法は各バス会社によって違いますが、最近ではネット予約も可能です。
ネットで予約する場合はまず目的地までのバス、到着時間を選びましょう。
それから高速バスは電車と違って、各バス会社によっては様々な種類のバスがあります。
例えばトイレ付きのバスなのか、座席数やシートの形、女性専用車輌が良いのかなど、様々な項目があるので当てはまるモノにチェックしましょう。
条件にあったバスが見つかれば予約して代金を先に支払います。
ネット決済やコンビニ払いでチケットが送付されてきたり、バス会社によっては営業所で直接販売している所もあります。
往復チケットも販売している場合がほとんどで、往復チケットを購入した方が割安になります。
当日の乗り方
高速バス乗り場まで車で行く場合は、事前に駐車場の有無を確認しましょう。
地方など場所によっては無料の駐車場もあったりするので、事前に確認するとより安く抑えられます。
バスが到着したら、各バス会社によって違いがありますが、入り口に座席表が貼られていたり、乗務員がチケットを確認して座席を教えてくれたりしますので、指示に従って座席に座りましょう。
乗車中から到着まで
長距離の高速バスや夜行バスの場合は、途中2時間置きくらいにパーキングエリアなどで休憩時間が設けられています。
休憩時間は20分程度です。
バスの到着時刻は時刻表に記載されていますが、電車とは違い交通状態によっては前後する事はがあります。
極端に早くなる場合や渋滞によって遅くなる場合もあるので、到着後の行動については余裕を持った計画を立てましょう。
まとめ
このように時間に余裕がある方や交通費を抑えたい方には、オススメしたい手段の1つです。
最近の高速バスには車両のランクもあり、快適に長時間過ごせる車両も選択する事も可能です。
なので、ぜひ一度は使ってみてはいかがでしょうか?