免許証の更新、忘れたころに案内がやってきますよね。
忙しいときに限ってやってくるので、先延ばしにしてしまいがちです。
免許証を更新忘れしてしまったら、自分の免許証がどうなってしまうのか?
特に「ゴールド免許」を更新忘れしたらどうなるのか、お伝えしたいと思います。
目次
ゴールド免許証を更新忘れしたらどうなるのか?
免許証の更新を忘れた場合は、ひとことで言うと「免許がない人と同じ」状態になります。
もちろんゴールド免許も水の泡。
ゴールド免許とは、免許証の有効期間がくるまで5年間、優良運転者に与えられる免許で、「○年○月○日まで有効」の背景がゴールド(金色)に塗られています。
日常的に運転をしていて「ゴールド免許」のこともありますが、免許を持っているのに運転をしていない「ペーパードライバー」のような人も多くいます。
運転をしない人も免許証の更新を続けていると思いますが、ゴールドから普通のブルーの免許に格下げされてしまうとデメリットがあります。
ゴールドと普通のブルーの免許では、どこが違うのでしょうか?
ゴールド免許証とブルーの免許の違い
ゴールド免許の免許更新期間は5年間です。
ブルーの免許は違反が軽微な場合は5年ですが、違反の点数によっては3年おきに更新しないといけなくなります。
更新までの期間は、長いに越したことはないですよね。
また実際に運転をしている人は、自動車保険に入っていると思います。
自動車保険には「ゴールド割引」というゴールド免許の人向けに、保険料を安くしてくれるサービスがあります。
自動車保険料は金額が大きいですので、免許証がゴールドかそうでないかで支払う保険料の額に差ができます。
ゴールド免許の人の方が事故を起こす確率が低いとみなされるのですから、保険料が安いのも当然ですよね。
免許証の更新忘れだけでゴールド免許を持てなくなるのには、こんなデメリットもあるのです。
まとめ
免許証の更新は期限日までに必ず行ってもらいたいのですが、ゴールド免許の人はゴールドでなくなってしまうため、特に更新を続けていただきたいと思います。
もし仮に免許失効になった場合、ブルーの免許証に戻され、もう一度ブルーの免許証を経ないと、再びゴールドの免許証を手にすることはできません。
大ざっぱに言うと「免許取り立て」の状態に戻るような感じで、運転キャリアのある人も免許証上ではその経験も全く役に立たないということになります。
ゴールド免許は一度更新忘れしてしまうと、持ち続けることができません。
たとえペーパードライバーでも、ゴールド免許を持っている人は忘れずに免許の更新に行きましょう。
私は更新のハガキがくると目につくところに貼り、更新に行ける日を決めて手帳に決めて予定に入れて更新に行きます。
できれば誕生日の前の1カ月に行ってしまうことをおすすめしたいです。