職場や学校で、「なぜ、あの人はあんなにも嘘をつくのだろう?」や「なぜ、バレバレの嘘をいともたやすく言えるのだろう」という人はいませんか。
嘘をつかれたことにより、大変な目に遭ったという人もいるでしょう。
そもそも、どうやって、あまり信用出来ない職場や学校にいる嘘つきと付き合っていけばいいのでしょうか。
嘘をつく人の特徴と心理を調べてみました。
嘘をつく人の特徴その1:自分をよく見せたいタイプ
嘘をつく人の特徴の1つに、自分をよく見せて、周囲の気を引きたいという心理があります。
生半可な知識を自分流にアレンジして、あたかも本当のように言ったりするのがこのタイプです。
他にも大した怪我でもないのに、包帯を巻いて周囲から、「かわいそう」とか「大丈夫?」といった言葉を待っていたり、「昔、俺はすごかった」だのといった大げさに誇張した自慢話をしてくることもあります。
大した怪我でもないのに、包帯を巻いてくるような人は、「かまってほしい」という心理が隠れています。
大げさに誇張した自慢話を言う本人は記憶違いにより、誇張が事実と思っているケースがほとんどなので、事実誤認があったとしても指摘せずに聞いてあげたほうがいいでしょう。
この嘘をつく人の特徴として、人を見下したいという心理が混ざっていることがあります。
嘘をつく人の特徴その2:自分を守りたいタイプ
遅刻しそうだという時、「道が渋滞をしてしまって」という嘘をついたりするのがこのタイプです。
怒られるのを恐れているので誤魔化したり、大げさなことをいってしまいます。
他にも、「その日は用事がある」と言って、お誘いを断ったり、行く気はさらさらないのに、「当日、行けたら行くね」と言い、最悪、ドタキャンするのがこのタイプです。
嘘の用事をでっちあげてでも、お誘いを断るような人は、人付き合いが得意じゃないのに普段は頑張る人が多く、休日に人間関係から解放されたい人が多いようです。
ドタキャンをするタイプは人から嫌われたくないという心理から、断ることが出来ずに、結果的に当日、行けないことをでっちあげるというパターンが多いです。
嘘をつく人の共通点は生い立ちにあり
嘘をつく人の特徴として、幼少時に嘘のルーツがある人も多いです。
幼少時に、愛情を十分に注がれないで育った人は、「周囲に認められたい」という欲求が強くなり過ぎる傾向にあります。
子どもの時に叱られてばかりいた人は、「怒られたくない」という心理から嘘をつくようになり、それが癖になってしまいます。
子どもの頃に身に着いた嘘は大人になっても直らないようです。
最後に、「どうしてあの人は嘘をつくのだろう」と常々、疑問に思う方もいるでしょうが、「幼少時に問題があったのだな」程度に考えるしかありません。
本当かどうか見分けがつかない嘘をついてくる人は厄介ですが、同じ職場や学校にいる限り、お付き合いしていかないといけないのも事実です。
その場合、少し距離を置くのが得策です。