燃料電池車と電気自動車の違いとメリットとは?

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燃料電池車と電気自動車はどちらも電気の力でモーターを動かすことで動きます。

ですが、一般に普及しているのは電気自動車です。

似たような仕組みで動くのに、何故、こうも燃料電池車が普及していないのでしょうか。

この2つの違いとメリットとは一体なんなのでしょうか?

調べてみました。

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燃料電池車の3つのメリットとは

略称はFCV。

燃料電池車は水素と水の化学反応により、電気を生み出し、モーターを動かします。

ガソリン車のガソリンを水素に置き換えたものというのが一番、分かりやすいと思います。

メリットは3つあります。

・排出ガスのほとんどが水蒸気。

・航続距離が長い。

・車体を軽く作ることが出来る。

ドライバーには嬉しいメリットばかりですが、現在、いまいち普及しておらず、これこそが最大のデメリットです。

普及していないのは、ガソリンスタンドのように水素スタンドが必要だからで、このスタンドがほとんどないのが現状だからです。

燃料を補給出来る場所がないので、普及しようがないというのが現状なのかもしれませんが、しかしながら、水素スタンドが整備されれば、ガソリン車から一気にとって代わるのではないかという予測もあります。

予測の実現がいつになるかは分かりませんが、総務省やトヨタは2020年代の普及を目指しているようです。

電気自動車の4つのメリットとは

略称はEV。

電気自動車は携帯電話やスマホのように、バッテリーを搭載し、充電することで走ります。

国産車では日産からリーフが発売されています。

こちらは4つのメリットがあります。

・環境に優しい。

・燃料電池車と違い、家庭でも充電出来るので手軽。

・購入時、国や自治体から補助金が出る。

・ガソリン代より電気代のほうが安い。

燃料電池車と違いデメリットも多く、

・車を使わない時もバッテリーが自然放電を繰り返す。

・バッテリーに寿命がある。

・家庭で充電する時は、充電時間が長い。

・航続距離が短い。

・寒冷地や冬はバッテリーの性能が下がる。

・車両価格が高い。

・充電スタンドが少ない。

しかしながら、充電するだけで走るというメリットにより、普及が進んでいるのも事実です。

まとめ

燃料電池車と電気自動車はその仕組みの違いから、性能にもかなりの違いがあります。

航続距離の長さを求めるなら燃料電池車ですが、水素スタンドが少なく、平成27年度の時点での国内乗用車の保有台数は600台ほどしかありません。

一方の電池自動車は高価ではありますが、燃料電池車よりも普及しており、家庭でも充電出来るというメリットから順調に保有台数を伸ばし、平成27年の時点で乗用車は6万台で、軽自動車なども含めるとこの数はもっと増えます。

このまま電気自動車が普及していくという予測が大勢を占めているようですが、バッテリーの改良が進まない限り、寒冷地での普及は厳しいでしょう。

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