新年にいただいた年賀状がいつの間にか溜まり、処分したいけれど、どうしたらいいか悩んでしまう方もいるみたいです。
中には郵便局に年賀状を持っていけば処分してくれるという話もありますが本当でしょうか?
年賀状の安全な処分方法をお知らせします。
目次
最適な処分方法は郵便局へ持っていけばいいの真相
処分方法を調べてみると、郵便局に持っていくと、年賀状を処分してくれるというものがありましたが、現在の郵便局ではこのようなサービスは行っていません。
2000年代の前半に上記のようなサービスを行った時期があり、今でもそのサービスがあると思っている人がいるようです。
なお、郵便局では書き間違いをしてしまった葉書を5円支払えば、新しい葉書に交換してくれるというサービスがあるので、それと勘違いをしているのかもしれません。
安全な処分方法は?
ゴミから手紙の類を拾い、個人情報を収集する悪質業者の話もあり、個人情報の流出には誰もが敏感になっているとは思いますが、自分で処分するしかありません。
確実なのはシュレッダーやハサミで細かく裁断してしまうことです。
手動のシュレッダーなら1000円前後から発売していますが、枚数が多いと時間が掛かるのが欠点です。
個人情報を消すセキュリティスタンプもありますが、強く押し過ぎると、逆に年賀状の宛名や住所などが浮き出てしまうそうで、押し方にコツがあるようです。
年賀状の枚数が多い場合は、輪ゴムで束ねたあとに、束の側面に瞬間接着剤を塗り、ガムテープでぐるぐる巻きにするという処分方法もあるようです。
一部のナチュラルローソンでは個人情報が掲載された書類を回収し、リサイクルペーパーを作っているようですが、設置店舗が少ないので、利用出来る人は限られていますが、年賀状の回収も受け付けているようです。
心理的に抵抗がある時の処分方法
年賀状を心理的に捨てられないという方もいると思います。
自分宛てに送られた手紙を捨てるのはなんだか悪いような気がしますよね。
でも、中にはDMのような内容だったり、さほど、付き合いのない方の年賀状もありますから、そういうものから捨ててしまいましょう。
これだけでもかなりスッキリするはずです。
大切な年賀状をスキャナーに取りこんで、データ化して保存しておき、紙は捨てるという方法もあります。
最後に、年賀状を捨てることが出来ずに悩んでいる方も多いですが、大切な方からの年賀状を捨ててしまい後悔している方もいます。
引っ越しなどキッカケがあれば、年賀状のようなものから捨てざるを得なくなりますので、その時まで待つのも1つの方法ではないでしょうか。