バドミントン上達のために必要な3つの練習と心構え


陸上で行うスポーツの中で最も体力を必要とするバドミントン

庭で羽根つきができる気軽なスポーツ、というイメージも強いですが、スマッシュは速い人で時速300km以上ものスピードが出る、スピーディーなスポーツでもあります。

そんなバドミントン上達のために必要な基本のこと3つをお教えします。

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1.とにかく体力勝負。体力づくりのメニューを完璧にこなす

ランニングから始まり、筋トレ、フットワークなど、スポーツに地味な練習は欠かせません。

というのも、実際の試合でフルに動いてそれでも余るほどの体力がなければ、バドミントンの上達以前の問題になってしまうからです。

とにかく最初から最後まで、余裕をもって戦えるだけの体の準備を整えておく必要があります。

面倒だから、きついからと言ってすぐに打ち合いや試合形式の練習をしても逆に上達までの時間を要してしまうでしょう。

2.羽根とラケットと仲良くなる!ノックでコート内を駆け巡る

フットワークの練習にもなるノック。

コート内に縦横無尽に打たれる羽根を、正しいフォームでどんどん打ち返していく練習方法です。

正しいフットワークでノックをこなす姿は、美しくも見えてきます。

皆さんにはそれを目指してほしいのです。

傍から見ていて汚いフォームやフットワークのやり方をしている選手は合理的でない動きをしている可能性が高く、試合でもとれない羽根が多くなってきます。

仲間に自分の動きを確認してもらったり、動画を撮って確認するようにしましょう。

バドミントンで試合に勝てる人は、強いスマッシュが打てる人ではなく強いスマッシュをどんな時でも返せる人です。

自分のコートを守り切れるために、この練習は怠らないようにしましょう。

3.試合では頭をフル回転。常に2、3手先を考える

さて、いよいよ試合形式の練習に移っていきます。

今まで体得した数々の動きや技を試合にぶち込みます。

ここで意識してほしいのが、「常により効果的な場所に羽根を返す」こと。

相手の体勢を崩せる、より相手を動かせる、苦手なフォームに持っていけるなど、自分が優位に立てる状況になれるような試合運びを意識していきます。

慣れないうちは感覚ではなく理屈で試合をこなしましょう。

プロの試合は、どことなく決まった試合運びになることが多いです。

次にどこに打たれ、相手がどう返すか、だんだんと予想できるようになってきます。

なぜなら、それが常に最善の手であるからです。

その中でいかにミスをしないかが重要になってきます。

それでは、バドミントン上達のために頑張ってください。

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