ラジオ体操によるダイエットが近頃みなおされています。
自宅でひとりでもできること、誰でも知っていること、苦しさや難しさがないため長続きするからです。
ところでラジオ体操は一日のうち、行う時間帯によって効果が変わるって知っていましたか?
ラジオ体操をいつやるとどんな効果があるのか、時間別にお伝えしていきます。
朝の出勤前のラジオ体操
朝のラジオ体操といいますと、小学校の時の夏休みのラジオ体操を思い出しますよね。
夏休み中のだらけた生活をシャキッとさせる効果があるため、毎朝ラジオ体操をすることになっていました。
やらされている感はありましたが、今考えるとだらけ防止には絶大な効果があったのではと思います。
1か月も学校の体育の授業がない中、ラジオ体操だけが体力維持の役割を果たしていたお子さんもいたのではないでしょうか。
大人になってもそれは同じことで、朝の出勤前のラジオ体操は頭をスッキリさせ、体を目覚めさせてくれます。
一日のスタートが早まるので、体の燃焼にエンジンがかかりやすく、ダイエットに効果が上がります。
出勤前に時間の取れる人は、子供時代に戻って朝にラジオ体操を取り入れてみるとダイエットにつながります。
昼休みの食後のラジオ体操
昼休みにラジオ体操をする場合には、職場で食後に行うことになる人が多いでしょう。
昼休みのラジオ体操がダイエットに適している点は、みんなでやるから続けられるということです。
朝や夜、自宅で一人で黙々とラジオ体操をするのは、なかなか長続きしないですよね。
1日休むとずるずると休んでしまった経験、誰にでもあると思います。
ダイエットは職場のみんなの関心事。
健康にもいいですし、一人がやり始めたらみんなでやり出すのではないでしょうか。
休憩室や廊下で音楽をかけられない環境なら、1,2,3,4の号令だけでもできそうです。
昼休みの時間の有効活用にもなります。
食事の直後に体操しなければいけない欠点はありますが、一番くじけないで継続できるのは昼休みのラジオ体操なのではないでしょうか。
夜に自宅で行うラジオ体操
ほんの数分で終わるラジオ体操。
やろうやろうと思っても朝や昼には時間も場所もなく、夜自宅に戻らないとできない人も大勢いるのではないでしょうか。
ラジオ体操は、実は夜に行うのが消費カロリーが一番多いとされています。
夜の余暇タイムにラジオ体操をするのは、優れたダイエットの運動となります。
すきま時間にもできるラジオ体操。
ひとり暮らしの人はもちろん、家族と一緒に暮らしている人は、家族と一緒にやるのもよいですね。
家族そろって健康になり、コミュニケーションにもなります。
夜にラジオ体操をする場合、朝や昼より時間にゆとりがあると思いますので、ラジオ体操第1だけでなくぜひ第2体操の方もやってみてください。
第2の方がBGMのテンポも速く動きも激しいので、しっかりと全身が鍛えられて消費カロリーも上がります。
夜寝る前に思い出してラジオ体操をやる日もあるかもですが、体が興奮して寝つきが悪くなることがあるので、寝る前には避けるか控え目に行うようにしましょう。
ラジオ体操ダイエットの時間帯別効果のまとめ
ラジオ体操でダイエットする時に一番大事なのは、長く継続させることです。
毎朝すると決めても、できない日があるかもしれません。
どの時間帯にやっても、ラジオ体操にはそれぞれの時間帯別に効果があります。
決めた時間帯にできない日があっても、別な時間帯にやることで、ラジオ体操をむりなく継続させることができます。
いつもと違う時間帯にやるラジオ体操も、おもむきのあるものです。
場所をかえたり、メンバーをかえたり、BGMをかえたり、時間帯をかえたりしながら、毎日新鮮な気持ちでラジオ体操を行ってみてください。
長く続けることで、ダイエットへの効果が期待できます。