健康のために何かしらの運動を取り入れていますか?
自分にはどんな運動があっているのか、やってみないとわかりません。
ですが、大概の人に効果の出る運動があるとしたらどうでしょう。
体力がある人、そうでない人でも効果を上げられる方法を紹介します。
朝食前のジョギングの効果がすごいって本当?
相当な体力と持久力がないと、出来ないスポーツの一つと思われているジョギング。
実はあまり体力のない人でも、効果を上げる方法があります。
それはジョギングを朝食前に行うということです。
朝?それもご飯も食べずにジョギングするの?と不思議に思われる方がいるかもしれませんが、大丈夫です。
ちゃんとした理由付があり、ダイエット効果や健康維持に役立ちます。
ジョギングは朝食前でも食後でも、ダイエットに効果があります。
ですが、脂肪を効率よく燃焼させてダイエット効果を上げるには、朝食前にジョギングを行う方が良いのです。
就寝時から起床時までは何も食べていないので、血糖値が一番低い状態です。
この血糖値が低い状態で有酸素運動であるジョギングをすると、脂肪をエネルギーとして使うことになります。
逆に食後の血糖値が高い状態でジョギングをすると、血液中の糖をエネルギーとして使うので、食事した物を脂肪としてためにくくします。
どちらもダイエットに効果がありますが、ジョギングで目覚めた体は消費エネルギーが増えます。
脂肪を燃焼させた方が、基礎代謝も上がり肥りにくい体を作るというわけです。
朝食前のジョギングでダイエット効果を上げる方法
暑い夏は出来れば避けたいところですが、ダイエット効果を上げたいなら夏でもジョギングにチャレンジするべきです。
夏場の6時くらいなら、朝の気温も比較的低めなのでお勧めです。
朝起きたら、まずコップ一杯の水を飲みましょう。
冷たい水は避け白湯を飲むようにします。
お茶は利尿作用があるので避けてください。
水分補給をしてから約30分間空け、その間にしっかりウォーミングアップやストレッチをします。
起き抜けは筋肉が固まっているので、すぐに走り出すと怪我の原因になります。
水分補給しただけでジョギングをすると、血糖値がさらに下がり危険な状態になります。
そこでバナナを半分だけ食べたり、飴玉などを1つ口に入れるようにします。
まとめ
体力や運動に自信がない人、運動不足だった人が始めるのにはスロージョギングがぴったりです。
歩幅ほどでゆっくりリズミカルに小走りするので、膝に負担がかかりません。
朝食前のジョギングで内臓脂肪を燃やして、体質改善をはかりましょう。