日本が世界に誇る観光都市である京都。
東京から新幹線で2時間半で行くことができ、世界からの注目はもちろんのこと日本人なら誰しもが一度は訪れたいと思う観光地です。
しかし、京都市内には有名な寺院から穴場スポットまで数多く存在しており、さらに1年中混雑しているので、とても1日で周りきることはできません。
そこで今回は、そんな京都の観光地を1日で少しでも多く巡り、堪能できる方法を教えます。その方法とは、「レンタサイクルの利用」です。
京都観光の現状とは?
京都の公共交通機関は、主に地下鉄とバスがあります。
地下鉄は京都市内を十字方向にのみ走っており、縦は烏丸通、横は御池通り沿いしか網羅できておりません。
そのため中心地の四条通には行くことができますが、寺院を巡るには少し範囲を限定しなければなりません。
一方バスは、市内全域を様ざまな路線が走っています。そのため、一般的に観光する際はバスを利用することになります。
しかしながら、京都の道は碁盤の目となっており、道も決して広くはないため慢性的な渋滞となっています。
さらに常に観光客が利用するので車内もとても混雑しています。つまり、京都観光で公共交通機関は不向きなのです。
レンタサイクルのススメ
ここで、自転車を使った京都観光をお勧めします。一見、普段自転車を使わない人にとってはしんどそうなイメージを持っているかもしれませんが、
そんなことはありません。なぜなら、京都市内は盆地となっており、平坦な道が多いからです。
また、鴨川沿いには遊歩道があるので交通量の多さを気にせずに市内を南北に行き来できます。
例えば、駅前で自転車を借りた場合、清水寺までわずか20分、北にある下鴨神社までも40分足らずでつきます。
これは、バスを待ち到着するまでのじかんよりはるかに短いです。さらに、自転車を使えばバスの時間を気にする必要もないので時間を有効に使うことができます。よって、バスや地下鉄を利用するよりも多くの場所を快適に巡ることができるのです。
最後に
今度京都へ旅行する機会のある方は、ぜひレンタサイクルを利用してみてください。市内に店はいくつもあります。適当な場所と金額を比べたうえで、利用してみてはいかがでしょうか。